ふるさと納税

昨日の更新で少し話したふるさと納税の話をします

 

2010年頃から始まったふるさと納税ですが、自分が住んでいる自治体に払う住民税を任意の自治体に寄付をするというものです

 

自治体に申し出る事で所得税の還付や住民税の控除を受けることができます

 

2015年からはワンストップ特約制度というものが制定され多くの方はふるさと納税をした際の手間がほぼ無くなったのですがワンストップ特約については後ほど

 

ふるさと納税と聞いて思いつくのは返礼品だと思いますが最初は想定されていなかったものだそうです

 

一部の自治体が多くの寄付を得るために始めたものが広まり今やどの自治体でも地域の特産品など魅力的な返礼品を用意しています

 

今や“寄付”という形ではなく、地域の特産品を買ってその“ついでに”税金の控除ける

というイメージではないでしょうか?

私もふるさと納税と聞くと、なんかいろいろ貰えるやつでしょ?位にしか知りませんでした

 

最初のお堅い自治体への“寄付”よりも今の返礼品目的のショッピング感覚になったことでふるさと納税を利用する人は増えているのでその点は良かったことなんだと思います

 

しかし過度な返礼品は国がストップをかけているのでそのあたりの匙加減は大切ですね

 

さてふるさと納税をすることによるメリットは税金の控除と返礼品ですが、税金の控除についての説明です

 

税金の控除を受けるためには、現在は確定申告をする方法とワンストップ特例制度を使う方法があります

確定申告の面倒な手続きをしないでも税金の控除を受けることができるワンストップ特例制度はとても便利です


しかしある程度条件が決まっています

・会社で年末調整をしているなどもともと確定申告の必要がない方

・一年間での寄付先が5つの自治体以内

・各自治体に翌年の1月10日までに申告書と本人証明書類を提出

これらの条件に当てはまるならとても便利な制度です

多くの方はワンストップ特例制度を使えると思います

書類出すのは多少手間ですが、確定申告をせずに済むのはいいですね

 


また、ふるさと納税は「利用すればするほど控除額が増える」というわけではなく、上限が決められています

控除上限額は年収や家族構成などにより算出されるので自分の控除上限額をしっかり確認しておきましょう

もちろん自治体によって値段設定もさまざまなので上限金額より低い金額でやめてもいいですし、上限を超えた金額を納税することも可能です

しかし控除上限額より多く納税をしても上限額以上の見返りはないので少々高い買い物となると思います

魅力的な返礼品がたくさんありますが、返礼品だけを買いたいならその商品を通販サイトで検索した方が安く手に入ります

なので控除上限額以内で購入することをおススメします


以上ふるさと納税の簡単な説明でした

詳しくはふるさと納税をするサイトでも説明のページなどがあるのでそのサイトごとの流れを理解しておくといいでしょう

皆さんも自分の生まれ故郷や応援した自治体に寄付できる”ふるさと納税”を利用して返礼品を貰いながら税金控除を受けちゃいましょう

 

高いお肉なんかも捨てがたいですが、私は野菜や果物類の返礼品を選んでいます

どんなにいい肉が届いても調理する腕がなければスーパーで少し奮発した肉と大差ない

とまでは言いませんがせっかくのA5ランク和牛とかを食べるなら一流シェフの手で調理されたものを食べた方が絶対いいと思っています

更に返礼品も一度に大量に届くものもありますが、定期便がオススメです

定期便といっても購入し続けるのではなくて、一年に数回に分けて送られてくるのです

野菜にしろ肉にしろ日用品にしろ、一度に大量に届いても困るだけですよね?

定期便でしたら向こうで発送を数カ月おきにしてくれるので大量の在庫に囲まれる心配もありません

発送された時に通知も来るので買い物して帰ったら更に返礼品も届く

ということにもなりませんし便利ですよ!

 

 

以上長くなってしまいましたが読んで頂きありがとうございます